猫少年Z
].たぶん真実
意味のない沈黙に、痺れを切らせたのは、ゼフェル。
それでなくとも、月に数度、ヘタすると一度しかアンジェリークと話せる機会がないというのに、こんな無駄な時間を過ごすのはゴメンだ。
だから、早まりすぎたりした。
「オレと、交尾しねぇか?」
交尾?
――――交尾??
―――――――――――交尾???
―――――――――――――――――――交尾????
アンジェリークの中で、『交尾』のイミが駆け巡る。
<親切な解説>
こうび【交尾】
鳥、獣、虫などの動物の雌雄が生殖のために交接すること。つるむこと。つがうこと。
こうせつ【交接】
1 人と接すること。交際。
2 男女の肉体的なまじわり。性交。
(ありがちな手で行間をつぶしたり……)
男女の肉体的なまじわり。性交。
肉体的なまじわり。性交。
肉体的……性交。
性交!!!
更なる沈黙数秒。これまでの沈黙と違い、それがえらく重いものであるのは、気のせいではない。
パシ〜ン!!!
小気味良い音が、室内に響いた。
当然、アンジェリークがゼフェルをはたいた音である。
「なっ、なんて事、言うのぅ!?」
顔を真っ赤にしたアンジェリーク。
そりゃ、怒って当然だって。
「遠回りは、かったるいから、結論を言っただけだ!!」
「どういうつもり!? 結論って言う事は、つまり、それ言うためだけに何度も私の部屋に忍び込んでたりしたわけ!?」
「しのび込むって……オレは、人間になってただけだ。はなから、おめぇの部屋にいただろ!?」
「……っ! そもそもっ、なんで、わたしに、こ………」言いかけ、顔を真っ赤にして言いよどみ、再度口を開く。「そっ、そんな事、誘い掛けるの!? 助平っ!!!」
確かに、歳若い少女が、素で言う言葉じゃない。しかも、自分の事ともなれば。
「そうだよ、オレは助平だ!」
あっさり認めるゼフェルに、アンジェリークは更にカッとして、言葉を変えてなじってみる。
「……!! へっ、変態!!」
「変態(この場合の意味:普通の状態と違うこと。)!? 確かに変態(この場合の意味:様子・かたちを変えること。)はするが、オレは、ノーマルだっ!! 正常だから、ヤらせろってんだろ!?」
今晩、馬鹿兄とのお風呂場でのアレコレが部分的に思い出されるらしい。
「ヤっ………ヤらせろっ……!? なんて事言うのよっ!! 助平、変態!」
アンジェリーク、興奮するとボキャブラリーが少くなくなるらしい(決して、筆者の語彙が少ないわけではない……多分^^;)。
そうして、いつも通りの微笑ましい口論が始まる。
いくら、ランディが居間で眠りこけているとて、同じ屋根の下に馬鹿兄がいる危険性を思って、声音を抑えているものの……一端、感情に火がついてしまえば、その程度の抑えなど簡単に弾けとぶ。
「バカ、バカバカバカッ!!! ゼフェルの、大バカッ!!!」
「んだと!? 天然大ぼけのおめーに言われるこっちゃねーよ!!」
「天然大ぼけ!? ひっ、ひどいっ! 人が気にしてる事を〜!! ゼフェルの、根性悪ッ!!!」
「オレが根性悪ってゆーんなら、おめぇは性悪だっ!」
「私が性悪!? そんな事……今まで、誰にも言われた事ないのに……」
売り言葉に買い言葉。
けれど、ゼフェルの叩き売りした言葉に、アンジェリークの買い言葉は飛び出なかった。
代わりに……。
大きな緑の瞳に、ぶわっと大量の水分が浮きあがった。
「っ……ヒドイ……ぁぅぅ……」
唇をきゅっとかんで、零れ落ちそうな涙を堪えようとしているアンジェリーク。
――だ〜か〜ら、それが、性悪だっつーんだ!! ムカツク、マジムカツクぜ、この女…………かっ、かわいいじゃねぇか、チクショ〜!!
アンジェリークの涙に、とことん弱いゼフェル。
「だっ、だから……おめぇ……な、その……」
素直に謝ればいいものを、どうにも、謝罪の言葉は出てきてくれない。
しどろもどろに、アンジェリークにかける言葉を探す。
「わっ、私が……ヒック、性悪……なんて……あうぅ……なんで………どこが……ック」
しゃくりあげるのを堪えようとしながらも、どうにも嗚咽はもれてくる。
嗚咽が漏れ出すと、勿論、涙の粒も、瞳からぽろぽろと零れ落ちて、赤くなった頬を伝う。
――かわいすぎる……。
ゼフェル、骨抜き。
それを、素直に口に出きれば、もっと話はスムーズに進みそうなものだろうが……。
と、いうか、言うべき言葉と飲み込んだ方がいい言葉が、根本的に間違っている。
いくらなんでも、『交尾』はストレートすぎ。
「性悪は……言いすぎた……でも、な、おめぇ……その、オレの気持ち分かってるのか、分かってねぇのか知んねぇけど……オレ、おめぇといると、大概疲れんだぜ? おめぇに振りまわれっぱなしで」
「?? ゼフェルの、気持ち?」
まだ、ヒックヒックと、しゃっくりしながら、赤くなった緑の瞳で、ゼフェルをじぃっと見上げる。
う゛、と、詰まったゼフェル。
「……っ、その……だって、おめぇ…………」
じぃっ。
見上げてくる緑の瞳。
「オレの気持ちは……その……」
じぃぃっ。
ひたすら、見上げてくる緑の瞳。
「………………だろ……」
「……?」
じぃぃ〜っ。
さらに見上げる瞳。
いたたまれない。
「っ、からっ……一目惚れだったんだよ……ッ!」
思わず口から飛び出た言葉に、ゼフェルが顔を赤くしてそっぽをむくと、アンジェリークは嗚咽もすっかり止まった様子で、目を見開いて、ゼフェルを見上げている。
「………最初に会った日に……おめぇなら、って、思ったんだ………」
ポツリ、と呟いてから、ゼフェルは、同じような調子の声でぼそぼそと話し始める。
「いつか、おめぇが話してた、少女じみた御伽噺そのもののあの話、オレ……多分、その村の血筋だ」
「……え?」
唐突な話しの転換。
きょとんとした、訳のわからない事に対する驚きに再度瞳を大きくするアンジェリークを横目で見て、ゼフェルは続ける。
「オレの両親は、普通の人間だった。で、ごく普通の家庭だと、思っていた。けど……お袋が、普通じゃなかったみてぇだ。
お袋が、おめぇが話していた、呪いのかかった物語の村出身だった」
「……? あの、話? 呪い……それじゃぁ?」
呆然とアンジェリークが呟くのに、ゼフェルはゆるやかに頷く。
「そう、あの物語の呪いは、猫になる呪いだったみてぇだ。なんで猫なのかはしらねぇが……。
ともかく、猫人間だったオレのお袋は、人間の親父と出会って……オレが生まれたらしいんだな。
オレ、ガキの頃は普通の人間の子供だったが、十をいくつか越えた頃、初めて猫になった。朝起きてみたら、毛むくじゃらになっているわ、言葉は喋れないわ……。今、思い出してもゾッとすらぁ。
……お袋に言わせれば、普通の人間と猫人間との間の子供は、第2次成長期あたりに、半分くらいの確率で猫になるんだと。
その村の話は、物語としてチビの頃からお袋に聞いていたんだけどな……いざ、自分がそうなると、かなりこたえた。
で、お袋に諭されて、この首輪貰って……」
今は腕にかかっている銀鎖の首輪を軽く振ってみる。
「その日のうちに、家を出てきた。両親に何も言わずに出てきたからな。家出みたいなもんだな。
それから、数年。オレは放浪して……それなりの苦労もあったが、月のない夜以外、オレの意識はほとんど『猫』の意識に支配されていたから、それなりにやっていけた。まぁ、猫好きな家に転がり込んだことも、何回もあったけど、な」
窓の外、月のない夜空を見上げながら、ゼフェルは語りつづける。
「でも……こんなに長い間、『猫』の意識に支配されないのも、同じトコにいんのも初めてだ。ましてや、人間のオレを見せるなんて……おめぇだからなんだぜ?」
眼差しだけで、アンジェリークを振りかえり、小さく笑う。
ドキン……切なそうなゼフェルの笑みに、アンジェリークの胸が跳ねた。
「おめぇがあの青い女から聞いてきたっていう話、オレがガキの頃聞いていた話とほとんど同じだ。けど……猫になった日に、お袋から聞いた話とは、ちょっと、違う……」
唇の端にまだ切なさを残しながらも微笑み、アンジェリークを真っ直ぐに、見つめた。
ゼフェルの半身は、月の明るさだけを除いた星々の明かりに照らされている。だからなのか、闇を宿した瞳、星の煌きを宿した瞳の対照が、とても際立って……謎めいて見える。
人は、謎めいたものに惹かれる。そして、アンジェリークは、その瞳に、惹かれ、吸い込まれそうになった。
ふっと細められる瞳。
ゼフェルは、小さく息を吐いて小首をかしげる。
近づいてくる、ゼフェル。
アンジェリークは、ゼフェルの瞳を見つめて、ふと、思い出すのだ。
初めてゼフェルがやってきた日の夜、月のない夜、こうして、自分に唇を寄せてきたのは、誰だったか………あれは、そう、ゼフェル、だった。
こんな、幸せそうで、それでいて、どこか切なげで……惹かれずにはいられない、不思議な瞳でゼフェルは……そっと、髪の毛を撫ぜて、掠れた声で優しく耳元で囁いた。
「アンジェリーク……」
そう、こんな風に。
繊細そうな長い指が、顎の下から滑り込んで、耳の後ろを這いあがり、髪の毛をかき上げる。
優しく顎をつまんだ指。伏せられた、眼差し。頬にかかる、湿った吐息。
嫌な、気分はしない。
引き寄せられる頭、傾げられた顔……。
自然に、自分も瞳を閉じる。
正面にいるゼフェルの体温が、離れているのに、まるで抱きしめられているように暖かく感じる。
鼻先に、ゼフェルの吐息。
唇に…………………。
トントントン!!
「…………!?」
「…………!?」
お約束。
「アンジェリーク、まだ起きているかい?」
お約束に忠実に、馬鹿兄登場。
アンジェリーク、ゼフェル、夢から覚めたように、無言で慌てる。口をパクパクさせて指差すのはクローゼット。
ゼフェル、アンジェリークの指差す方向をみて、頷いて、クローゼットの中に飛び込んだ!
「う、うんっ!! え、えと、ちょっと、待って!」
返事をして、アンジェリーク、中途半端に閉まっているクローゼットを思いきり締める。
中で、ゼフェルが足の指を挟んで声なき悲鳴をあげていることなど知らずに。
「ごめんね、お兄ちゃん。着替えてた所なの」
にっこり。
ドアを開けたアンジェリークは、目の前の兄に小首を傾げて微笑む。
途端に、馬鹿兄、蕩けて崩れた笑みをしてしまう。
「え、えーと、ゼフェル、おまえのトコにいる?」
リビングで爆睡していたはずの兄、いつの間に二階にやってきたのか……不明。
――朝までリビングで眠りこけてろ!!!
とは、クローゼットの中で、足の指をさすりながらのゼフェルの感想。
「え? ゼ、ゼフェル、だよ、ね? ………え、と……来て、ない、よ?」
上ずって、どもったアンジェリークの口調は、決して嘘つき上手ではないが、馬鹿兄には疑う余地は、ない。
「そっか。邪魔してごめんな、アンジェ」
「え〜と、ゼフェル、どうしたの?」
「ん? ああ……なんだ、俺の部屋、ちょっと散らかっていたから、ゼフェルの仕業じゃないかと思ってね」
ちょっとどころの散らかり方ではないのを、アンジェリークは知っている。
が、敢えて、口は挟まない。
「そ、そうなんだ? ゼフェル、悪戯っ子だから……ごめんね?」
「ああ、いいさ、アンジェが謝ることじゃないし、別に叱るために探していたんでもなんだしな」
……っつて、馬鹿兄の頭の中には、ゼフェルのお尻を叩いたり、ゼフェルの耳に息を吹きかかけたり、あまつさえ、ゼフェルのお腹に頬ずり、更にはタマタマをつまんだり………するようなお仕置きの数々が浮かんでいたりした。(<あ、もちろん、対象は猫のゼフェルです)
「そ、そお?」
「ああ……じゃぁ、おやすみ、アンジェ。いい夢見ろよ」
「うん、お兄ちゃんも、お休み」
閉じるドア、溜息深いアンジェリーク。
そうっと、クローゼットから顔を覗かせるゼフェル。
しんとした室内。兄の部屋のドアが閉まる音が聞こえる。
「行った、か?」
「……うん……」
クローゼットから出たゼフェルは、深い、深い溜息を、つく。
振りかえるアンジェリーク。
ふと合う視線。
途端に、アンジェリークは頬を染めてそっぽを向いてしまった。
「え、えっと、ね……ゼフェルにそんな事情があるなんて知らずに、今までちゃんと話も聞かずに、ごめん、ね?」
早口で、言葉を繋ぐ。
「あのね、その……ゼフェルが、もし、ゼフェルのお母様みたいに普通の人間に戻る方法があるっていうのなら、私、手助けするから……」
馬鹿兄に邪魔されるまでの甘い雰囲気から必死で逃げようとするアンジェリークのその言葉に、ゼフェルは床まで肩を落しつつ……アンジェリークの言葉に、ピクンと、片眉を上げた。
で、唇に浮かぶ、びみょ〜に、悪辣な笑み。
「……手助け? して、くれんのか?」
「え? うん、そんなの、勿論だよ」
いつぞやの『ゼフェルを完全な人間にして、さっさと放り出しちゃおう作戦』の事なんて、アンジェリークの頭にあろうはずがない。
今のアンジェリークは、はっきり、浮きあがっている。
ゼフェルの意外過ぎる生い立ちに動揺し、ゼフェルの自分を見つめる、優しく、切ない眼差しに……また、その眼差しを受けて、胸が強く・低く波打つような自分の中の奇妙な感情に、戸惑っている。
だから、自分が以前心に誓って考えていた作戦は勿論、ゼフェルの何か企んでいそうな表情にも気付かない。
で、言質を取られる事に、なったりする………。
「勿論って……本当に、いいのか?」
「どうして? いいに決まってるでしょう?」
「本当に、本当に、オレが人間になる手助け、してくれるんだな?」
「?? え、うん。なんでも、するよ?」
しばらくの、沈黙。
ゼフェルの表情が固まっている。
頭の中で色々、色々考えているのだろう。
そりゃ、もう、色々と…………アレやコレやを………。
次第に、崩れて行くゼフェルの表情。
そして……。
「よっしゃ!!!」
拳を握り締めて…………ガッツポーズ?
「え? え? なに? どうして?」
訳がわからないで、疑問符をまわりに飛ばしているアンジェリークに、ゼフェル、ニッと笑いかける。
で、突然、
ガバッ
と、アンジェリークを押し倒したりして……。
「ええっ!? ゼッ、ゼフェル!?」
手首を掴まれて、強くカーペットに押しつけられた。
なぜ、あの流れから自分がこういう状況になっているのか、アンジェリークにはさっぱり分からない。
「なっ、何!? え? ええっ!!?」
真上から覗き込んでるくる、ルビーの瞳。
部屋の蛍光灯を反射して、キラキラと光っている。
「だって、おめぇ、オレが人間に戻るの、手助けしてくれんだろ?」
それと、コレと、どういう関係が………?
やっぱり、アンジェリークにはさっぱり分からない。
「な、何をするの? こんなコトで、戻れる、の??」
瞳を細め、唇の端を吊り上げ、実に楽しそうに笑うゼフェル。
ひたすら訳がわからず、間近に見えるゼフェルの顔をしげしげと見つめるしかないアンジェリーク。
「いや、戻れるかどうかはわかんねぇけど……確率の問題だな」
「確、率?」
「天からの授けもの、ってな」
「天からの授けもの?」
「キャベツ畑から生まれるとか、コウノトリが運んでくるとか……どっちでもかまわねぇけど」
「キャベツ、畑??? コウノトリ??????」
何かが、アンジェリークの中に引っかかっている。
「だから、最初から素直にオレの話を聞いていれば、こんな面倒くさい遠回りをせずに済んだのに」
ゼフェルに上に乗っかられたまま、ゼフェルの顔が徐々に自分に近づいてくるのを、どこか離れた意識で自覚しながら……アンジェリークは考えている。
「えーと、え、と……それって……」
トロい。
どうにも、トロくさい。
「猫は、メスにOKサイン出してもらわなきゃ、できねーからな、交尾。不便なもんだぜ…………」
「………!!」
鼻先にゼフェルの息がかかる頃、アンジェリークはやっとハッとして、ゼフェルを突き飛ばした。
油断していたゼフェル、見事にカーペットの上で、二転三転。
「おっ、おめぇ……!!」
「ゼフェルの、ばかっ!! どーして、ゼフェルが人間に戻るのと、交尾と……あっ、赤ちゃんが関係あるの!?」
「話せば長くなるから、はしょっただけだ! おめぇ、オレが人間になる手助けしてくれるんだろ!?」
「でっ、でも、それとこれとは……!!」
「それも、これも……そうしなきゃ、オレは人間にもどれねぇ!!」
「……!!! 騙したのね!」
「黙ってただけだ!」
「ゼフェルの、助平、変態!! 根性悪っ!!」
なんだか、言い争い再び。
と、そこに……。
トントントン
ノックの音。
「アンジェリーク? どうしたんだい? 誰か、いるの?」
言い争いの声を聞きつけて、心配性のランディがやってきたらしい。
「開けるよ?」
声には『もしかして、大事な妹の一大事!?』と、言わんばかりに心配げである。
カッカしているアンジェリーク、むくれっ面のままに返事する。
「いいよ! ちょっと、ゼフェルと喧嘩していただけだからっ!」
アンジェリークの嫌がらせ?
顔を青くしたゼフェル、咄嗟に……窓を開けて……飛び出した。
月のない、星明りの夜の世界へ。
結局、またもやとんでもなく話しを抉りつつ、人間ゼフェルの夜は終わった。
「あれ? ゼフェルは?」
「窓から逃げちゃった。もうっ、ほんと、どうしようもなく悪戯ものなんだからっ!」
「そっか……ゼフェル、明日お仕置きしてやらないとな。ところで、アンジェは何されたんだ?」
「え? 私? えーと……上に乗っかられて、噛みつかれそうになっただけ……」
「えっ!? ゼフェル、なんて事すんだ、アンジェリークに!? よし、明日、絶対お仕置きだっ!!」
はりきりランディ。
瞳が妙にキラキラしているのは、気のせい?
でもって、ベランダから飛び降りて、庭の端で猫に戻ったゼフェルが、その時、背筋にとんでもない悪寒を感じたのは、気のせいではなかろう。
ちなみに、複数の声が聞こえていたはずなのに、妹の言葉を鵜呑みにしてしまえるランディに感謝!!
確かに話は抉れているけれど、この夜は、かなり進展した夜になった……かも、しれない。
各所に謎を残しつつ………アンジェリークがそれらに気付くのにはもうしばらくの時間を要する。(<トロいから)
謎の解明まで、あと何度人間になればいいのか……。
がんばれ、ゼフェル。
負けるな、ゼフェル。
きっと次回は明るいぞ!(多分)
頑張って、アンジェリークと交尾が出来るといいねっ!!!


<言い訳>
今日中(ゼフェルの誕生日)にUPできるように仕事終わってから
書いたものです〜(^^;)。
下手な文章が、ますます粗くなってる、かも・・・・・・。
誤字脱字も、かなりある、かも・・・・・・。
でも、間に合って、よかったよ〜。
やっと、核心?
でも、やっぱり話しはこじれているようです。
次回・・・・・・も、多分、進展少なし(^^;;)。
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