戻る

+++ 「千と千尋の神隠し」のその後は…?+++



 や〜もう、映画を見終わったら、何故かみょ〜に、切なくなってしまいまして……自分の内で色々考えてみたら……このお話で“その後”を考えた場合、ハッピーエンドには、絶対なり得ない、ってゆー事をもう、無意識に想像していたようで……。

 だから、その切なさを払拭しようと、ネットでサイト様巡りして、ハッピーなお話を探して……ハマってしまったわけですが(笑)。

 多分、この映画を見終わって、“その後”を考えてしまう方の大半は、その結論に達していると思うんですよ。


 ハクと“きっと会える”と約束して、元の世界に戻る千尋。

 真の名前を思い出し、“帰り道”を思い出したハク……けれど、ハクには帰る場所はもうない。

 ハクが本来帰るべき場所であった“琥珀川”は、もう、埋めたてられてマンションになっているから。

 じゃあ、川を失った川の主であるハクは、どうすればいいんだろう?
 元の世界に戻っても、帰る場所(=自分の川)のない川の主は?

 『消える』しかない気がします。

 ハクも八百万の神のひとり。川の神……と、いうか、川の化身。
 八百万の神って、そもそもそこいらにあるもの全てに神(魂)が宿っている、っていう日本古来の信仰ですよね。草木は勿論、普段使っている机とか茶碗とか、もしかすると、パソコンにも(や、パソコンは分かりませんけど^^;)。

 だから……宿っていた物理的な“形”がなくなってしまったら、神様も消えてしまうんじゃないでしょうか?

 ハクもきっと、川がなくなった時点で、本来なら消えるべきだったのだけれど……まだ若かったため(川も、まだ、新しいものだったのかも?)、残る力で“不思議の町”にやってきて、自分が消えないために魔法を学んだのでは……?(あるいは、川を取り戻そうとでもして)

 でも、ハクが千尋にウソをつくはずないですよね。

 じゃ、どうなるんだろ……?

 多分、川=水の集まりの化身であったハクは、水にかえるんじゃないでしょうか。

 水になって……雨になり、別の主の統べる川を構成する水となり……そうした形で、千尋に会える、と、いう事じゃないでしょうか?

 あるいは、一度だけでも、元の姿のままで千尋の前に現れるかもしれませんけれど……でも、現実の世界で、八百万の神が実体化はできない気がするから、幻とか夢枕とかの形で。
(ここらヘンの妄想、形にしたいですが……今はまだ、切な過ぎて泣いちゃいそうなんで、落ち付いてきたら書きたいな〜……って、多分、他所のサイト様がより素晴らしい形で再現されているでしょうが)

 最後の最後で、きっと会える、と、約束した後、千尋とハクの手が離れるシーン……画面上で千尋の手だけ離れて、消えてしまって、ハクの手だけ残るの……。
 なんか、切ない感じ。
 それって、ハクはこれら↑(自分が消える事)を覚悟していたから……こんな風に二度と手を繋げないだろうけれど、引きとめるわけにも行かない……っていうような、切なさが現れてるのかなぁ、と、思ったり。

 あるいは、よしんば、ハクが消えなかったにしても、神と人間が交わるなんて、この現実世界ではありえないから、ふたりがラブラブになる事は絶対ないでしょうしね。
(人と神々との境界線があのトンネルであったのか?)
 一度だけ姿をあらわして……それまで。
「約束は守ったよ、千尋」
「ハク……ありがとう。会えて、嬉しかったよ」
 とか、なんとか言葉を交わすだけのの一瞬の邂逅とかね。
(その際、千尋はもう中学生になっていて、ハクはあの頃のままの姿。ハクに会うまで、千尋はあの町での出来事を忘れていた、って感じで……<妄想入り)
 
 
 千尋も、また……不思議の町での出来事は、確かに現実だし、千尋の記憶には残りつづけるけれど、千尋がハクに助けられた時の事を忘れていたように、どんどん記憶は曖昧になって、薄れて、忘れていってしまうのでしょうね。

『一度あったことは忘れない。思い出せないだけで』

 銭婆の言葉の通り、多分、その後何かの拍子に思い出す事はあるかもしれないけれど。

 あれらの記憶は、年月を経るごとに積み重なる記憶の下の引出しにしまわれてしまって、思い出そうという努力をしないと、きっと、思い出せない。

 銭婆にもらった髪止めがついたままだから、いつか、きっと、思い出す事もあるだろうけれど……ハク(神)と結ばれ得ない千尋には、きっと、それは辛い想い出かも?
(初恋……でしょう、多分?)


 ちゅー、切ない想像しか浮かばない〜。

 でも、妄想ドリーマーとして、そんな納得したくない終わり方、ぶっ壊して見せましょう(爆)。

 その“その後”が多分、絶対だとしても、そこを歪めてアレコレ妄想するのが、妄想のシモベのワタクシの務め!(そして、努めであり勉めでもある<笑)

 と、妙な義務感に突き動かされて、色々と幸せ(?)な話を書き出す事にしました〜。

 ちゅーか、この切なさ(この映画にハマってから、ひたすらアンニュイ気分なんですわ〜^^;<多分、秋に見たせいもアリ。真夏に見るべき映画だったんだな…)をとにかくなんとかしたいっす。

 幸せな話や馬鹿な話を読んだり、書いたりしないと、やってられんっす。

 ちなみに、妄想のシモベ的ふたりのハッピー話のパターン

 その1.
 ハクが現実の世界に帰ってくる。勿論、人の姿のまま。
 数年後ちゅー設定が、オイシクていいですね。お互い、程よく(笑)育っていて。

 その2.
 その1よりあり得ないけど、千尋が再び“不思議の町”に戻る。(や、もう、ストーリーの筋自体、壊す前提だから、あり得ないもクソもねぇんですけどね)
 何かのきっかけで、再び向こうの町に行って、ハクとラブラブ。
 
 基本パターンですね。

 つーか、ふたりがラブラブならば、なんでもイイです!!

 まぁ、できれば、坊・カオナシ他のすばらしいキャラも見たいんで、その2の方がより美味しく頂けますでしょうが。


 つー、基本路線で、SSとか落書きとか書いていければいいなぁ、と、思っとります。

 ええ、自分を甘やかす為に(笑)。